白鴻 × 信州たかやまワイナリー FUSION 2021 Harmony | SAKE-JAPAN

長野県にある信州たかやまワイナリーで、メルローを熟成させるために使用していたワイン樽を、広島県は銘酒「白鴻」を醸す盛川酒造に送り、日本酒を入れ 90 日間熟成させました。

紫がかった美しいピンク色をしています。
初めて樽に入れるお酒ですので、赤ワインの味わいを活かすために、超辛口のプレーンなタイプの純米酒を選びました。

ラズベリーのような赤系の香りと、ザクロやレーズンのような紫系の香りを鮮やかに感じ「これぞワイン樽熟成!」というわかりやすさを感じます。
ふくよかな旨みとしっかりとした酸味がこのお酒の骨格をつくっており、味わいの広がりは少なく、あくまでもドライ。
樽由来のコーヒーを思わすようなロースティーな余韻も魅力的。

「このお酒を入れたら美味しくなるだろうなぁ」と思っていましたが、まさに大当たり。

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原料米：八反錦
精米歩合：65%
アルコール度数：16%
日本酒度：+10
酸度：2.25
アミノ酸度 ： 1.4
貯蔵樽：赤ワイン樽（メルロー）
貯蔵期間：90日間
貯蔵温度：平均 22°C
ボトリング本数：307本
コンディション：火入れ
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2021年10月6日発売
盛川酒造株式会社
広島県呉市安浦町大字原畑 44
価格：2,530円(外税)