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酒蔵×ワイナリーによる
あたらしい日本酒のカタチ
日本には1000を超える日本酒蔵と、400を超えるワイナリーがあります。
この「日本の酒蔵」と「日本のワイナリー」
掛け合わせたらどんな新しい発見があるのでしょうか。
この「日本の酒蔵」と「日本のワイナリー」
掛け合わせたらどんな新しい発見があるのでしょうか。
- 実は樽熟成のお酒というのは、すでに数件の蔵元によってつくられており商品化もされています。
しかし、どこのどのような樽を使っているのかわからない。
日本酒という日本文化を象徴するものであるのに、変に海外かぶれしたような商品があったりと疑問の残るものも多くあります。
そこで私達は、
「日本のメーカー同士の融合(FUSION)から生まれる未知の味わい」
の商品化にこだわろうと考えました。
ワイン樽熟成は、オーク樽の風味だけでなく、
最後に使用していたワインの風味も味わいにアクセントを与えます。
これが日本酒の醍醐味となります。
当初は「腐敗しないか」から始まり、回を重ねるごとに
「どのような味になるのか」「どのようなお酒が適しているのか」など、
さまざまな商品をリリースすることにより、経験を蓄積し、
その楽しみ方や価値、市場のニーズなどを探って参りました。
そして、この手間のかかる取組に協力していただける酒蔵、ワイン樽を提供していただけるワイナリー、
流通体制が整ったことにより、新ブランド「FUSION(フュージョン)」として
2020年の8月よりリリースを開始致しました。
ワイン樽1つが約200L前後の容量となります。よって、720mlの瓶ですと300本前後。
一つ一つの商品の数は限定されますが、
その個性や“二度と同じものはつくれない”という儚さが、このシリーズの魅力でもあります。
日本酒とワインユーザーの架け橋として、消費者様の好奇心を刺激する商品として、
日本酒ではカバーしきれない食との組み合わせ提案など、
新しい顧客やシーンの創出にお役立てればと思っております。
このFUSIONを通じて、失敗を恐れず、新しいものづくりへの挑戦として、
積極的に取り組んでいる日本酒蔵・日本ワイナリーをぜひ応援していただければ幸いです。