十六代九郎右衛門 × 高畠ワイナリー FUSION 2021 Impact | SAKE-JAPAN

山形県にある高畠ワイナリーで、マスカットベーリー A を熟成させるために使用していたワイン樽を、長野県は「十六代九郎右衛門」を醸す湯川酒造店に送り、1年以上熟成させた奥深い味わいの山廃純米酒を入れ、さらに 224 日間樽熟成させました。

オレンジがかった黄金色をした独特の色調です。
古酒とは異なる麹が熟成したときのぷーんと甘く厚みのある香ばしい香りに、赤ワイン由来のレーズンやプラムのような干しブドウ香りを感じます。

それは、高貴なラム酒やシェリー酒のようなイメージもあります。

辛口由来のシャープな旨みとスムーズな口当たり、男性的なしっかりとた酸味は、ステーキやデミグラスソースを使った料理、レバーパテ、熟成チーズなど、しっかりとした味わいの料理との相性が良いです。

——————————–
原料米：金紋錦 100%
精米歩合：80%
アルコール度数：16%
日本酒度：+8
酸度：2.0
アミノ酸度 ： 1.8
貯蔵樽：赤ワイン樽（マスカット・ベーリー A）
貯蔵期間：224日間
貯蔵温度：平均 20°C
ボトリング本数：290本
コンディション：火入れ
———————————-
2021年9月8日発売
株式会社湯川酒造店
長野県木曽郡木祖村大字薮原 1003-1
価格：2,530円(外税)